そんなんじゃ俺は倒せないよ

プレアデス星団の一角でたそがれている廃人こと柚弥です。
はやくペンタブ届かないかな？世界のアマゾンもプレアデス星団の一角までじゃ届けてくれないか。
首を長くしすぎてキリンになりそうです。（無理無理）

大切なものは亡くしてから気付くってきれいにまとめんじゃねぇっ！！所詮はバカだといいたいんだろう！！
たーくさんのデータよさようなら。
今直しにかかってるけど、昇天寸前。もう無理。
代えの携帯は薄すぎて使いにくいし、テキストメモはないし、メールアドレスはないし、ネットに繋げらんねぇっ！！使えねえ、ちくしょう。
携帯頑張れコメくれた人、ありがとう。応援してくれた人、本当にありがとう。
帰ってきたら秋月から貰った桐青のクリーナーをつけるから。
ありがとう＞秋月

さて、キリスケさんに許可をいただいたので書きます。本山ノ井小説。
ここから下は本山ノ井小説。な・の・で
・本山ノ井許せない。てか何ソレ？
・腐女子滅亡願望がある
・その他もろもろで見たくない
上のに引っかからなかった人のみどうぞ～。
キリスケ様以下、本山ノ井愛好者のクリスマスプレゼントになりますように。
こんな駄文でよければどうぞお持ち帰りください＞キリスケさま。

昼休み。いつもとなんや変わりない昼休み。
「もとぉ、今日の昼は屋上なっ！！」
山ノ井は本山の服を引っ張って手短に言うと、恐ろしいスピードのスタートダッシュで遙か彼方へ消えてしまった。流石センター。
本山は一人考えた。

―――絶対なんかたくらんでるな

山ノ井と一緒にいて早３年。人目につかないところに呼ぶにはそれ相応の理由があると見た本山。
自分の弁当を引っつかむと山ノ井が消えた方向へゆっくり歩き出した。


基本的に生徒が屋上に出ることは許されてないが
「規則…。何ソレ、おいしいの？」
と真顔で聞きそうな山ノ井は気にも留めない。
「遅かったじゃん。」
愉快気に山ノ井は聞いた。
高い高い、秋の青空。お日様だけが二人を見ている。
「山ちゃん…、こんなトコ呼び出して何がしたいの？」
本山は山ノ井の近くに腰掛ける。
山ノ井は珍しく鼻歌を歌っている。

―――あぁ、絶対なんかある。

「目つぶって♪」
「ふぇ、」
「はーやーく」
本山は言われるがままに目をつぶった。
と、口の中に丸い物体が入った。
噛むと少しだけ甘酸っぱくて、茎の長い…
「さくらんぼ…」
「そ。なんか今日弁当にいっぱい入ってたの。一人じゃ食べきれないしもと好きっしょ。」
見ればタッパーに溢れんばかりの赤い実が詰まってる。時期外れなところをご苦労なことだ。
「へー。」
一個摘み上げては口の中に。そんなことを繰り返していたら
「あ、」
山ノ井が即座に反応した。
視線の先には二つくっついたさくらんぼ。
「絵に描くときはこういう感じだけど、そんなに多くないよねぇ」
とか言いながら二ついっぺんに食べようとした。
「あっ！ちょ、山ちゃんずるい！！」
本山が目をキラキラさせながら飛びつく。
「…もと、近い」
とか言いながら山ノ井は首に手をかけた。
「いいじゃん」
本山も抱き返す。
慎吾が見てたら
「あ゛ーこのバカップル本っ当にウゼェ！」
とか言ってただろうが生憎いまは二人だけだ。
「はぁ…。なんかさ、さくらんぼの茎結べる人ってキスがうまいらしいね」
と山ノ井が言った。すると本山が口をもごもごさせてる。

―――もしかして、地雷！？

脱走を試みるも手首を掴まれた。
文句をつけるために振り向こうとして
「っ！」
そのままキスされた。
「ん…ふぅ、は」
山ノ井が本山を押しのけたことで終わった長いキス。
（場所も考えずに盛るんだから…。ん？）
不貞腐れて気がつかなかったが口の中に細い紐のようなものがある。
（ん！？）
口の中からソレを出した。
「結び茎…」
本山のほうに目を向けると、今年一番とも取れる笑顔で返された。
「…もとがキスうまいってとっくの昔から知ってるよ。」
「なんかいった、山ちゃん？」
「んー？もとは節操がないっていったの。どこでも盛るのは勘弁してよね！腰抜けた」
「じゃ、姫抱きで」
本山はそういいながら山ノ井を秘め抱きした。
道中、慎吾に案の定「ウゼェ」といわれたが気には留めないでおいておこう。

いつか結べるようになってやるんだからっ！


編集後記
スイマセン、いわゆる一つのありがちネタです。しかもまとまってないｏｒｚ
結んだ茎を結び茎と言うのは私だけなんでしょうか？
最後に一言。山ノ井が乙女だ。
ここまで読んでくれてありがとう！